天ぷら 近藤

先日の東京行きの、本当の目的はこちらでした。

本物を感じたくて。

日本が世界に誇れる食の技法。　　「天ぷら」

まずは、こちら。



海老の頭。

厳選素材に、心が弾みました。



これ、牡蠣です。

築地の市場でも、限られたお店しか仕入出来ない幻の牡蠣。

あまりの大きさに、同行者の携帯をお借りして・・・

僕、牡蠣苦手なんですが・・・（汗）

食べてみると、臭みひとつなく。

ジューシで、熱によって旨味が活性化されてます。



これも凄い！！

中は、ふわふわ。



こちらも、美味しい！！

後は、さつまいもやアスパラやしいたけやにんじん。

どれもご主人が築地に自ら仕入れに行かれ、選び抜いた厳選素材たち。

それらを超がつくほどの、一流職人が料理すれば・・・

美味しくないわけわありません！！

この、近藤さん。

あの、池波正太郎さんも愛したお店。

ご主人が山の上ホテルに勤務時代、ご主人の腕に惚れ込んだ池波先生が贔屓にされていたそうです。

もっともご主人が、こちらのお店を開店されたのは池波先生が亡くなられてからですが・・・

暖簾や箸袋のロゴは、池波先生が書かれたものです。

ご主人の目の前の席で、あまりの美味しさに口数も自然と少なくなりました。

どれも、衣の具合や火の通し方が絶妙で・・・もはや神業ですね。

最後は小柱のかき揚げを、天茶で・・・

幸せ～～～～～～～！！

その後、ご主人にお話を伺いました。

勉強になりました。

その話は、企業秘密です。（笑）

本物に触れ、己の未熟さを痛感し、新たなる闘志が湧いてきました。

本物になりたい・・・

そう想う夜でした。